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10月季節概要

本来、私達は大自然の一部であり自然そのものです。故に、自然との調和なくして生きることはありえ ないのです。自然は季節とともに変化し、又、気象も変化します。そして、私たちの身体や生命エネルギーの流れ(気)もそれに合わせて変化して調和していく ことによって、はじめて健康は保たれるのです。
整体和(なごみ)療法はこの変化に対応する身体に調整することによって、その人が本来もっている自然治癒力を喚起させて元気な生き生きした健康生活に貢献することを目的としています。

 

≪10月≫10月から11月にかけては二十四節気の寒露と霜降の季節です。
・寒露(10/8~10/22)
・霜降(10/23~11/6)

寒露(かんろ)
朝夕、肌にやや寒気を感じ始めるとともに秋が深まってきます。
子供や、体が敏感な大人は風邪をひくようになります。

【症状】 【対処法】
左側の呼吸器の痺れ おへその下の冷たいところに手当して温める。
おしっこが近く、排尿時に痛みがある おへその下を温めてから、仰向けでブリッジを作りお尻を上下させる。
朝の腹痛、下痢と夜中の目覚め 両足裏のへりをほぐす。


霜降(そうこう)
朝霜を見始める季節です。寝冷えに注意が必要です。
下半身がだるくなり、足場、脚湯の効果があります。

【症状】 【対処法】
体の節々やのどの痛み 風邪の始まり、汗を出すことが大切です。
味のついた汁を多くとるとよいでしょう。
ものもらいができたり、皮膚に違和感がある 右側腰のきわをほぐす。
後頭部の痛いところを軽くさする。
のどの痛み、下腹部の痛み 左手首を緩めて動かす。


●10月の腰椎と体の基本的な変化
・腰椎4番の動きが悪くなる。
・しゃがみにくくなる。
・泌尿器、生殖器の変化。